2006年07月05日

琵琶湖塾 第1回

琵琶湖塾

昨年に引き続き、琵琶湖塾が今年も始まりました。
私自身は今年が始めての参加です。

塾長は、サンデープロジェクトでおなじみ、田原総一朗さんです。
田原さんといえば彦根出身で鮒寿しをこよなく愛する滋賀県出身著名人代表のような方ですが、
生で拝見すると、さすがに存在感はすごいものがありました。


滋賀県立大学学長の曽我さんの開講あいさつの後、
田原さんの基調講義、その後のディスカッションタイムでは田原さんが会場を回り、
塾生の質問に答えるスタイル。
あっという間の1時間半でした。

皆さん活発に挙手、結局控えめな私は当ててもらえず、質問は次回以降にお預けです。
“地域における情報の価値”についてご意見をばお聞きしたかったのですが・・・・・。
残念(ToT)/~~~

琵琶湖塾って何でしょうか?
お題は「滋賀県から全国へ、世界へ これからの社会を共に考え、学ぶ場」
考え学ぶ場・・・・・考え学ぶ場・・・・・です。
日々考え学ぶことだらけで頭もパンク寸前ですが、とにかく、
考え学ぶ一年を誓ったんで、今年は考え学ぼうと思います。

“琵琶湖たはら版”というレジュメをいただきました。
共感できることが書いてありましたので、転載します。

2年目を迎える琵琶湖塾
現代、私たちが生きている社会は混迷を深めています。
情報が氾濫し、弱い立場の人間を狙った犯罪、さらには近しい関係間での悲惨な事件など。
これは、社会が豊かになる一方で、自分自身の内面の哲学や心の豊かさを育む機会が
減ってきていることなどが原因として考えられます。
今私たちは、この混迷状況から抜け出し、力強く生きる道を自ら探さなければなりません。


そのための「これからの社会を共に考え、学ぶ場」が琵琶湖塾とのこと。
私自身もそうですが、
子供には自分の「価値」を発見できる学び方を知る人になって欲しいなと思いました。


いただいたキーワード・・・

「価値」の重要性。
国家には3つの側面がある。(故・高坂正堯京大教授)
①力=安全保障=軍事力  どこと組むといいのか損得で考える
②利益=経済 損得で考える活動
③価値 損得で図れないもの

「価値」と言っても様々な「価値」がありますが、
人生において自分の「価値」が見出せないと、人はなぜ「生きているのか」を見失う。
見失った結果が世間で今、頻繁に起こっている悲しい事件や悲惨な犯罪などではないだろうか・・・。

どんな人にも見習うべき素敵なところ(=たぶん「価値」?)があるけど、
気がついていない人もまた多いと思います。
何億という精子レースを勝ち抜き、この世に生を受けていること自体、
大変な「価値」ですよね。。。。。(笑)
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Posted by マツザキ@湖岸のほとり at 22:14│Comments(3)琵琶湖塾

この記事へのコメント
「滋賀・咲くブログ」はとっても貴重な「価値」を提供してくれる場だと思います。
ブロガーや読者がそれぞれの「価値」を共有出来る場としてさらに成長して欲しいですね。
Posted by Kurarin at 2006年07月05日 23:53
ううっ、ありがとうございます。役立つサイト目指して頑張ります。
「滋賀のへぇ~」は私にとっての「価値」です。
ネタの着目点には脱帽ですわm(__)m
Posted by マツザキ@湖岸のほとり at 2006年07月05日 23:57
寺脇研さん、最高です。
 いままで文部省、教育委員会という教育行政部門は必要ないのではないか?と思っていました。なぜなら教育行政の方針が変わってもある年代の日本人が他の年代の者となにか変わったか?という実績が全くなかった。また県庁の中でも事務屋のためのポスト作りではないのか?先生の当たりはずれで決まるものだと考えていましたが、寺脇氏のように行政マンで教育のことを本当に考えてもらってる人がいるのだとわかって日本もまんざらでもないと思えました。
Posted by 大西日出夫 at 2007年08月31日 09:41
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