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Posted by 滋賀咲くブログ at

2013年10月13日

人生のアーカイブとカスタマイズ

色々なご縁やお出会い、自分自身の思うところもあって「自分史」について勉強しています。
一応「自分史活用アドバイザー」資格も取得しました(笑)。

「自分史」って、お金と時間に余裕あるご年配の自己満足イメージが強かったのですが、
もっと多様な活用、利用が出来るものです。
「自分史」でなくとも、「自分年表の制作」でも「写真の整理」でも方法はなんでもいいのです。
時代の流れがものすごく早い「今」だからこそ、時折、ふと、自分を振り返り、これからの自分の進むべき道、方向へのヒントを得ることも大切なのではないでしょうか?

ビジネスでも政治でも、よく言われる「歴史に学べ」・・。
人というのは同じ過ちを繰り返すいきもの。だから、過去の歴史の中に色々なヒントが有るのです。
自分自身の人生もそうかもしれません。
時に自分の過去を棚卸し、忘れていた想い、夢中になれることなど、日々の忙しい生活の中で閉まったままの引き出しを少し開いて未来へのヒントを得る。
スピードスピード、前へ前への時代が加速する中、そういう時間も時に必要なのかもしれません。

年表(自分史)創造コミュニティ「Histy」を運営するスマイルメディアの高橋誠さんは、
「自分らしく生きるための答えは『自分の中にある』。その答えを見つけるためのツールとして自分史が活用できる」と語ります。自分史講座ではワークとして実際に「自分史年表」を作る時間が設けられています。

「あんなこともあったな。ああそうだった。懐かしっ!」色々なことを思い出します。

そして、折につけ自分が歩んできた道にはその時その時の自分の判断、決断があったこと(なんとなくも含め)。その中には、すっかり忘れていたことが眠っていたりします。過去の挫折や失敗(と思っていたこと)も数知れず・・・。でも、その延長上に今の自分がいること。だから人生に無駄なことなどなにもないこと。

様々なソーシャルメディアが登場し、デジタルで簡単に便利に色々なものをアーカイブ出来る時代になりました。社会の潮流が「モノ」から「ココロ」へ。「組織」から「個」へと変化していく中で、いわゆる“パーソナル・ブランディング”もこれからの重要なキーワードです。インターネットの活用もしかり。ブログはWEB上の日記として、そのアーカイブ性が大きな特徴でもあります。「アーカイブ」とは「重要記録を保存・活用し、未来に伝達すること」(Wikipediaより)情報のストックという視点で見ると専門性のアピールにも活用できます。
twitterやFacebookは、知人、友人との交流を通じ、その人の人間性を自然にアピール出来るツールです。YouTubeでは、動画で情報がストック出来ます。写真に特徴をもたせたInstagramやPinterestは見ているだけでも楽しいし、その人の感性を垣間見ることができます。

アナログでもデジタルでも、いろいろな方法で「アーカイブ」し、それを自分の糧にし、そして、未来をカスタマイズしていく。
カスタマイズ・エブリデイ」の著者、ライフスタイルプロデューサーの村上萌さんは、自然に生活をちょっと楽しく変えていく方法として毎日の暮らしの中に“せっかくならカスタマイズ”を提唱しています。小さなことを少しづつ、ひとつづつ、楽しくカスタマイズしていく。

よく聞く言葉「過去と他人は変えられない」「変えられるのは自分と未来」。確かにそうです。
でも高橋さんは「『過去の解釈』は変えられる」。時間が過ぎたからこそ、過去のことが肯定的に理解できることもある」と、自分の過去の振り返りの重要さを説きます。
村上さんは「日々の生活をカスタマイズする中で、自分の力で変えられないもが多いことに気づく。過去、環境、他人など。過去の辛かったことや悲しかったことをしっかりと受け入れて、新しい味への隠し味にすることが『変えられないもの』のカスタマイズ法」といいます。

「カスタマイズ・エブリデイ」素晴らしい本でした。おすすめです。


▲10/12に行われた「未来フェスin京都『自分らしく生きるための自分史活用講座』」で“パーソナルブランディングのためのインターネット活用”を語る高橋誠さん。   

Posted by マツザキ@湖岸のほとり at 07:42Comments(1)自分史

2013年09月23日

自分史の勉強に東京へ。。。

昨日は「自分史」の勉強に東京へ。。。
会場は東京駅すぐの東京国際フォーラム。

朝の9時半から19時までびっしりお勉強。
懇親会にも出席したので、どこにも寄らず、まぢめな日帰り出張となりました^^;

「自分史」の奥の深い世界。突っ込んで探求してみたいと思っています。




東京国際フォーラム中庭。日中はフリーマーケットが行われていました。


秋らしい、さわやかなお天気でした。


独特の屋根構造の東京国際フォーラム「ガラス棟」。迫力です。。
  

Posted by マツザキ@湖岸のほとり at 08:12Comments(0)自分史