湖岸のほとりのお仕事日記

今朝の読売新聞の朝刊で、１面トップ＆39面10段抜き関連記事という扱いの大きさにもビックリ。嘉田知事誕生が、滋賀にいろんな意味での波紋を起すことを前触れしているようです。

新幹線の新駅凍結によって、JRから損害賠償請求の訴訟を起される可能性もあるわけですが、それについて嘉田さんは｢原因を作った国松さんに請求して、県は請求に応じない｣と訴えているようです。

新幹線新駅設置の公共事業は、国松さんがひとりで決めたことではありません。県議会をはじめ、駅がらみの市議会によって決定しています。

県民、市民が選んだ代表が行ってきたことに対して、今回は｢NO｣という答えを出したわけですが、それまでの責任は県会議員、市会議員を選んだ県民にもあるはずです。

前知事がやってきたことだから私に責任はない、というように聞こえるのはボクだけでしょうか。

投票権を持たない部外者の感想でした。

滋賀県を取り巻く問題は色々とありますが、知事は選んだ、後はよろしく！ではなく、
一人ひとりが地域を構成する者としてできることをすることが大切なんでしょうね。

まもなく滋賀県では県下一斉清掃が行われます。これが暑い･･･。
でも素晴らしい事だと思います。

大阪や京都では経験なかったんで最初びっくりしましたが。。。

過去のことの検証も非常に大事ですが、これからの時代に向かって
滋賀が良くなるような舵取りを一県民として新知事には期待したいと思います。