湖岸のほとりのお仕事日記

滋賀県では3月に策定した「持続可能な滋賀社会ビジョン」という冊子を発行した。



BBCびわ湖放送でも先月からBBCスペシャルとして、月いちのペースで
「持続可能な滋賀社会　〜一人の百歩より百人の一歩〜」という番組を
放送している。10回シリーズとか・・・。





ちょっと時間がたってしまいましたが、
１回目放送は4月26日（土）再放送：4月27日（日）
テーマ：Vol1.滋賀の未来像は？
（コーディネーター）
・琵琶湖環境科学研究センター センター長　
　　内藤正明氏
（ゲスト）
・滋賀県知事　
　　嘉田由紀子氏
・滋賀エコ・エコノミープロジェクト 戦略本部長　
　　高田紘一氏（滋賀銀行頭取）
・元大蔵大臣
　　竹村正義氏
（司会）
・南あずささん（BBCキャスター）

　
　

第一回の放送では、滋賀県が3月に策定した「持続可能な滋賀社会ビジョン」を
テーマに滋賀の未来像についての討論が行われた。
行政が策定するものは、抽象的な記述が多くなるのは仕方がないのですが、
今回のBBCの番組では経済界（今回は高田滋賀銀行頭取）からもゲストを招き、
実際に滋賀で行われている事例の紹介なども交えながら番組を構成しようという
姿勢が感じられる。

10回シリーズ、楽しみに拝見するとともに、滋賀の将来について考えてみたいと
思います。。


2回目放送は5月3１日（土）再放送：6月1日（日）
テーマ：Vol2「持続可能社会とは?」
（コーディネーター）
・琵琶湖環境科学研究センター センター長　
　内藤正明氏
（ゲスト）
・滋賀経済同友会 代表幹事　
　尾賀康裕氏
・ブルーベリーフィールズ紀伊國屋　
　代表取締役社長　岩田康子氏
・滋賀県立大学
　特任研究員　吉田徹氏
（司会）
・南あずささん（BBCキャスター）



「持続可能な社会とは？」が今回のテーマ。
今回はゲスト３名の方からの実例の紹介に、内藤先生が以前より
提唱されてらっしゃる「持続型社会とはなんぞや？」をひもとくような
内容でした。

持続可能な滋賀社会の実現のために・・・
　「低炭素社会」「自然共生社会」「循環型社会」の３つの切り口で、
事例も交えて話しが展開されました。
尾賀氏より、経済活動と持続型社会のあり方に関する話しや、
自身が社長を務める尾賀亀での 小型風力発電装置の紹介。
岩田社長からはブルーベリーフィールズ紀伊國屋で行って来た事、
ソラノネでの挑戦。
吉田氏からは、滋賀県立大学グリーンコンシューマーサークルでの
取りくみ実例など話しがありました。

番組内では内藤先生がまとめられた「二つの持続可能社会の姿」の
イラストを使った街頭アンケートも・・・。


次回第三回目は、6月28日（土）放送です。