「山里とつながる暮らしのススメ」と題する催しに、
高1の息子とともに参加しました。
京都から安曇川町に移り住んだ今城さんの家を訪ね、山里での暮らしや地元材での家作り、
リビングであたたかな遠赤外線を放出する薪ストーブなどについて話を聞く。
(中野里山保存会の清水さん)
いいな〜、薪ストーブ・・・。
とてもあたたかだし、火を眺めていると心和みますね。。
マンションでは導入出来ませんが、いつかは田舎の戸建てに住んで、
薪ストーブの生活をしたいと思っています。
集落のすぐそばにある「秋葉の水」もいただきました。うまい天然水でした。
集落はずれの雑木林で木の伐採や薪割りも体験。
以外や以外、息子が薪割りがうまい事を発見!
薪ストーブ用の薪割り作業はこれで安心?(笑)
その後、古民家を再生し住まわれている陶芸家の立石さんのご自宅に移動。
土を40〜50トンほども使って塗り直したと言う荒壁が特徴的。
土間の梁にも古くからの歴史が染み込んでいるようです。
自家製のおはぎやエビ豆、ひじきご飯などもいただきました。大変美味でしたヽ(^^)
立石邸では琵琶湖環境科学研究センター所長の内藤正明先生の講演をお聞きする事が
できました。テーマはもちろん「持続可能社会」実現について。
先生の話は過去にも何度かお聞きしていますが、こういうロケーションで聞くと、
さらに持続可能社会実現に向けて私たちの考え方をチェンジしていかねばならぬ事を
痛感します。
安曇川流域・森と家づくりの会代表で設計士の宮村さんからは、
奈良市青山のコーポラティブ住宅の視察レポートが報告されました。
内藤先生のお話をお聞きするたびに、
今の世界が置かれている状況を再認識するとともに、
オイルピークの過ぎたこれからの社会のあり様を考えずにはいられません。
拡大一辺倒の社会がこれからもそう長くは続かないのは明らかで、
しかしながら滋賀ではこの秋、大型商業施設がオープンラッシュ。
なんか違和感を覚えるのはなぜでしょうか。。。
とはいえ、自分自身を振り返ると、
相変わらず夜も遅く、自動車で通勤し・・・エコな生活にはほど遠い現状。
頭でわかっても、実践する事は難しいものです^^;
お土産にいただいた柿、おはぎ、えび豆・・・