長蛇の列に「バスバーガー、ナマズ天丼」は断念。
駐車場近くの売店でカレーを食べたのでした(ToT)/~~~
博物館入り口には「びわますフォーラム」の看板が・・・・・。
なんと、なんと、“抽選でびわますが5名に当たる”らしい。。。
びわますを見たこともない、ましてや食べたこともない、しかし本では大トロよりうまいと
書いてあるのを読んでしまった・・・・・・・期待は高まります。欲しい・・・何とか欲しい。
川那部浩哉 琵琶湖博物館館長はじめスピーカーの方々の話は興味深く、
生態から琵琶湖にどのくらいいるのかなど、興味深く話をお聞きしました。
漁師 松岡さんの投網披露もあり。。。
16:30過ぎ、フォーラム終了。いよいよお待ちかねの、びわます抽選会。
約100名の参加者より、びわますをお持ち帰りできるのは「5名」・・・・・。確立1/20。
「お一人目・・・・・・・53番」・・・・・・・
「あっ、惜しい~俺は52番や・・・・えっ、俺の次・・・・・。」
息子の番号は一つ後ろの53番。やりました!びわますゲットです!
思わずガッツポーズ^^;
抽選の方、
ありがとう!
抽選会の後、主催の「あめのうお(びわます)倶楽部」の方々の、
「びわますを食しながらの懇親会のような第二部」にも、あつかましく参加。
さすが、びわます三昧。
鮒寿しもあるでよ・・・。
腹いっぱいびわますを堪能させていただきました。
終了は19:00過ぎ。
人気のない琵琶湖博物館のロビーの向こうに薄暮の琵琶湖が広がっていました。
帰宅後、いただいたびわますをさっそく解体。
見事な40cmOVERの美しいびわますを、
刺身、塩焼き、アラ汁とおいしくいただきました。。。
刺身ちょっと見苦しいですが、味は最高でした!
“びわます”はサケ科の琵琶湖固有種の魚。10月~11月に河川で生まれ、
5月~6月に琵琶湖に下るそうです。水深10m~40mの深いところで生活し、
あゆやいさざ、エビなどを捕食し2~3年で成魚になり自分の生まれた河川をのぼり、
産卵し生涯を終えるそうです。かつては琵琶湖全体に泳いでいたようですが、
今では北湖のさらに上のほうで生息しているようです。
「あめのうお倶楽部」の方々は“南湖にびわますを回遊させよう”と、坂本の大宮川に
稚魚を放流されるなどの活動をされてらっしゃるとのこと。
琵琶湖に流入する河川で普通にびわますの遡上が見られるような日が来ることを
祈りつつ、アラ汁をすすりました。
バスバーガーは食べ損ねましたが、びわます三昧の美味な一日となりました。